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フラメンコ衣装のお店で働く女子の独り言~
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ギターといえばスペイン、というくらいスペインの音楽に密着した楽器、ギター。18世紀後半に6番目の弦が加えられ、今日の形になったこの楽器はいわばスペインの国民楽器です。

フラメンコギターとクラシックギターはどちらもいわゆるアコースティックギターを使いますが、フラメンコギターは音の歯切れをよくするために表面板がクラシックギターより薄いのです。

また、フラメンコギターは真ん中の穴の横にプラスチック板がついています。
フラメンコギターはメロディーを奏でるだけでなく、胴を叩くようにしてリズムをとるので、どうしても表面板が痛んでしまうため、それを保護するためにつけられているのです。

このことは、フラメンコギターにとって、リズムが重要であることを示しています。

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セビジャーナスについてのお勉強♪

ほとんどのフラメンコ教室で、まず最初に教わるセビジャーナスは、実はフラメンコではない!?

古くからセビージャやウエルバ地方を中心に伝わるフォークダンス。男女、または女性同士のペアで踊る事が多く、スペインでは専門のディスコもあるほど多くの人に親しまれている。

セビジャーナスは軽快な3拍子。毎年様々な雰囲気の新曲が発表されるが、踊りが入る部分の長さやリズムは決まっている。
また踊りにもいくつかの決まりがあって、それさえマスターすればどの曲でも踊ることができる。


カスタネットと曲について調べてみた。

カスタネットはすべての舞踊に使われるわけではありません。セビージャのお祭りで踊られるセビジャーナスやファンダンゴ・デ・ウエルバというウエルバ地方の民謡的な曲、フラメンコの数ある曲種の中でも難曲とされるシギリージャなどではよく使われますが、お祭り的なブレリアスやタンゴではまず使われません。

舞踊の曲種の定番と言うと、このブレリアス、タンゴス、そしてアレグリアスやソレアレス、シギリージャス、タラントといったところです。

マラゲーニャ、グラナイーナなど歌のための歌といわれ、踊られることがなかった曲も現在では時に踊られるようになってきました。時代とともに約束ごとからも自由になってきています。

う~んなんだか難しいなぁ・・・

 



フラメンコの衣装はフラメンコ発祥地、アンダルシアの19世紀末~20世紀初頭にかけての衣装がベースになっています。
19世紀末といえば、フラメンコが舞台に上がり盛んになりはじめた時代。このころ、女性は皆長いスカートをはいていました。

お祭り用の盛装として使われた、マントン・デ・マニラと呼ばれる美しい刺繍がされた大判のショールなども衣装の一部として、
または小道具のとして使われます。

同じく小道具として使われる扇や帽子も当時の風俗からきています。
短い上着に腰高のズボンという伝統的な男性の服装も当時の盛装です。
が、現在は女性の衣装もフリルがないものがあるように、男性もスーツやジーパンで踊るなど自由なスタイルになってきてます。




踊りが上手な人は、本物をたくさん聴いてリズムを鍛えた人らしいですよ~

で、リズム練習はこのCDで決まりね!

「ソロ・コンパス」 セビジャーナス

全14種 

アレグリアス / ブレリアス / ソレア ファンダンゴ・デ・ウエルバ /
タンゴ、ダンギージョ&ルンバ グアヒーラ / ガロティン &タンゴ・デ・マラガ /ティエントス 他


CD

アントニオ・ガデス 「カルメン」  映画「タンゴ」監督カルロス・サウラの名作。(サントラ盤)
アントニオ・ガデス「恋は魔術師」コレもサウラ監督のフラメンコ三部作の一つ。(サントラ盤)

「カルロス・サウラのセビジャーナス」 入門曲 セビジャーナスのあらゆるスタイルを網羅。(サントラ盤)
「カルロス・サウラのフラメンコ」現代スペインのフラメンコスター豪華総出演作品。(サントラ盤)
「セビジャーナスの30年」セビジャーナスの踊り初心者のスタンダードナンバーCD。

ラジャ・レアル/ルンバ・メドレー
「アル・リトモ・ケ・テ・ボンバレア」フラメンコのルンバはノリノリで楽しいさいっぱい♪




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