カンタオールとは・・・
フラメンコの歌手、男性の唄い手。この呼び方はフラメンコの唄い手に限る。
カンタオーラ(can- taora)は女性のこと
カンテ (Cante)
フラメンコの歌のこと。フラメンコ三大要素の一つ。
日本ではフラメンコというと踊り、ギターのイメージでとらえてる人が多くで、踊りばかり注目されてるけど、
本場スペインではフラメンコ=歌で、踊りは次とういう感じらしい。
アグヘタス(マヌエル・デ・ロス・サントス・パストール)
「一般人にフラメンコは歌えない、魂が足りないんだ」
アグヘタス・エル・ビエホの息子、ヘレス・ジプシー先祖伝来の純粋なカンテを代表するマヌエル・トーレの系統を受け継いでいる。
そのカンテは20世紀初頭の輝かしい時代のもの。また正確な生年月日や生誕地すら知らない流浪の民、
マドリッドでカンタオールとして成功するために家を去り、独学で学ぶといった、ジプシーにまつわるロマンチックなイメージを代表するアーチストである。
とある。
ここまで読んでなんだかカンタオールって凄いぞぉ~って思った。
いくつか彼の作品を紹介。
Agujetas cantaor (カンタオール アグヘタス)
En la soleá (ラ・ソレアにて)
El rey del cante gitano (エル・レイ・デ・カンテ・ヒタノ) などなど・・・