以前ブログにファルダの柄は何で水玉が多いのか不思議だなぁと書いた事がある。
フラメンコの衣装はアンダルシアの民族衣装とジプシー達の普段着が混ざり合って現在のスタイルになったと言われている。
水玉はスペイン語で「lunar」。「月」籠、「シミ」と言う意味もあるみたい。
昔はジプシーの若い女性が水玉模様の服を着ていたとか、水玉模様の話は色々あるらしい。
フラメンコの衣装は色鮮やかだと思いません?
1枚のドレス、ファルダに様々な色の生地が使われているのは、これはジプシーが放浪の身で貧しい彼らが有り合わせの生地をつないでファルダを作ったためと言われているらしいよ。
水玉模様は古くから使われてきたシンプルなデザイン。
配色によっては非常にモダンな感じになったり、又逆にレトロになったりと色々と面白味がある模様ですね。
「月」を思わせる水玉がジプシー達の放浪の歴史と共に今のフラメンコの中にあるんでしょうね。
う~ん、やっぱりフラメンコって奥が深い・・・
日々勉強、勉強ですね。
PR